JR西日本

JR西日本の現行サインは2010年代前半から、駅名標を含めた最初のサインは整備されたものです。
主に和文にモリサワの新ゴ、欧文にはFrutigerが使用され、JR東日本のサインと大分近づきました。
矢印のアスペクト比が広いのが特徴です。

駅名標

ラインカラーを大胆に配したデザインです。 現在ではフォント違い(欧文がFrutiger)のものが使用されていますが、基本的にレイアウトは変更になっていません。

分岐駅など、複数路線が乗り入れるためにラインカラーが一つでない駅は、どれか1路線のみのラインカラーが 採用されるようです。その場合、駅名は並列して表記されます。

JRのロゴが必ず色つきで併記されています。

また、初期は和文フォントがゴナでした。

和文フォント 新ゴ(後期)・ゴナ(初期)
欧文フォント Helvetica
文字 当駅:漢字・ひらがな・英語
隣駅:ひらがな・英語
色調 白地・黒文字(+ラインカラー:大阪・広島・岡山近郊エリアと一部支社のみ、通常は青色)
ジャンプ率 標準
筐体アスペクト比 横に長め(ただし様々)
進行方向の明示 あり・矢印
その他 ・隣駅の文字は両方左揃え
・新幹線もレイアウトは同一
・ゴナ時代は矢印が若干太い

和文:新ゴ・欧文:Helvetica
奈良線・宇治駅にて

和文:ゴナ・欧文:Helvetica
JR京都線・京都駅にて


【現行】誘導サイン

2014年、アーバンネットワークへの路線記号導入を機にサインがかなり整備されました。
国際化の背景から英語表記がかなり大きめになり、主要駅では韓国語・中国語(簡体字)の併記も行われるようになりました。

和文フォント 新ゴ
欧文フォント Frutiger
色調 のりば誘導:灰地・白文字
のりば表記:白地・黒文字
出口誘導:黄地・黒文字
ジャンプ率 低め
その他

特徴的な矢印のアスペクト比

JR西日本の誘導サインで特徴的なのは、まず第一に矢印のアスペクト比でしょう。

一般的な公共サインで使用される矢印といえば、 縦横比が正方形に近い矢印です。(右図左)こちらは標準案内用図記号として定義された図でもあり、 それゆえ体系的に整備されたサインにおいては、殆どこの形が使用されています。

そんな中、JR西日本の現行サインでは矢印の方向に若干伸ばした(右図右)独特な形の 矢印が採用されました。尤も、(サイン等関係なく)一般的な「矢印」の形に近づいたとも言えるかもしれません。

"1:1矢印"が標準とされる駅サイン界に一石を投じた?JR西日本、今後の展開に注目です。


【旧】のりばサイン

のりばを示すサインは、白地に文字だけという凄まじく「シンプル」なモノ。 ラインカラーは一切なく、路線名もほとんど表記されません。

路線記号導入でマイナーチェンジがなされましたが、今でもこのタイプのサインは多くの駅で見ることができます。

和文フォント 新ゴ(後期)・ゴナ(初期)
欧文フォント Helvetica
その他

JR奈良線・宇治駅

【旧】誘導サイン

のりばへの誘導サインは、前述した のりばサインの色違いで青色がベースになっています。 ただ、番号表記はのりばサインよりも細めのウェイトになっています。

和文フォント 新ゴ(後期)・ゴナ(初期)
欧文フォント Helvetica
その他

JR奈良線・宇治駅